【倍率は数万!?】赤裸々☆声優オーディションの仕組み
こんばんは、たまきです。
最近は声優事務所だけでなく、 芸能プロダクションも声優オーディションをしてますよね。
実はたまき、大学時代~社会人にかけて、 声優をめざしていたことがあるんです。
そんなたまきの実体験をもとにした声優オーディションの実態をご 紹介します。
5年くらい前の情報なので、参考までに。
誰でも受けられる?声優オーディションをうけたら声優になれるわけではない
「声優オーディション」と検索すると、 たくさんのオーディション情報がでてきますよね。
でもこれ、検索してでてくるのは、たいてい「養成所のオーディション」です。
合格したら声優の仕事ができる!というものは、ほぼ0です。
合格したら、養成所で1~2年訓練をつんで、 改めて事務所に所属するためのオーディションを受けるものがほとんど。
たまに直接事務所がオーディションをやっているものもありますが、 たまきの知る中で、 養成所や劇団、子役で訓練を積まずに売れっ子声優になった人はいません 。
基本的な流れは、
声優養成所のオーディション→養成所で1~2年訓練→ 事務所オーディション→事務所所属
そもそも声優は技術職なので、いきなりデビューできるものではありません。
だから声優には路上スカウトがないんですね。
もしあったら間違いなく怪しい勧誘なので、即逃げてください。
誰でも受けられるわけじゃない?プロの世界のオーディションはおもったよりそうとうシビア
事務所に所属したらオーディション受けられる! と思っている人が多いのですが、実は違います。
プロになったのにオーディションを受けられずに1, 2年過ごす人はざらにいるのです。
声優の仕事をするには、
オーディションを受ける→ 並々ならない倍率をくぐりぬけた人が役を勝ち取る
これをしっている人は多いのですが
オーディションを受けること自体が並々ならない倍率ということは あまり知られていません。
事務所に何十人という声優さんがいる中で、 たった一つの役を決めるオーディション。誰にチャンスを与えるか? 事務所はそこですでに選考しているのです。
たまきの声優養成所時代の同期で、 事務所に所属している子がいますが、 5年間1度もオーディションに呼ばれていないそうです。
マネージャーにボイスサンプルを渡したり、 社長に直談判にいったりと積極的にアピールしていますが、どれも空振りだそう。
でもそれはけっこうザラにあります。
声優の世界は、このようにものすごくシビアなのです。
だから、役を掴み取って出演している声優さんたちは、あんなに輝いているんですね。